急に仕事の日程が変更になって日曜から夜勤になった。
で、日曜の昼は寝るための休み。
今日は何かある日だった思うんだけど…。
そうだ!出場を断念していたGP香港があるんだった。
今更日曜だけ行ってもしょうがないんだけど、
最近自分がどんどんマジックから離れてきているような気がするので、
一発奮起し、疲れている身体に鞭を打って出かけることにする。

とは言え、会場はホテルからそれほど離れているわけではない。
同じワンチャイだし、歩いて10分ほどの距離だ。
丁度香港に来ている時にGPがあり、しかもホテルから近い、というのに出場できないのは皮肉の限り。
GP仙台にも出場できないし、今年はマジック的には厄年のようだ。

会場までの道のりを頭に叩き込み、いざホテルを10時に出発。
プリンタがあれば、地図を印刷してから持参するところなのだけれど、
ホテルにそんな気の利いたものがあるわけもなく。
で、お約束どおり迷うわけだ。
ここまで方向音痴っぷりを発揮しまくると、自分は本当は方向音痴なのではなくて、単純に頭が悪いんじゃないか、って気がしてくる。
書かなかったけど、初めてモンコックに行く時、地下鉄の入り口を見つけるまでに1時間近く歩き回ったのだ。

で、会場にやっと到着すると、これがGPなのか?と思うほどの寂しさ。
規模としてはちょっと大きめのPTQって感じだ。
日本人を探してみると、ちらほら有名人が来ているようだ。
ともはる君とちょっとだけ談笑して、来ているイラストレイターのカードをいくつか貰う。
日本じゃ行列ができて1時間は待つのが当たり前、のサインコーナーも、閑古鳥が鳴きまくっていた。
バイヤーの出店ブースがあるのは嬉しいが、こっちもなんだかなあ、っていうような品揃え。
思うに、PT神戸帰りのバイヤーなのだろうか?
トーナメントレベルのカードは売り切れが多く、特に見るべきものはなかった。

恐らく、もともと香港でのマジック市場ってのは、日本と比べるべくもない規模なのだろう。
香港の物価は日本のそれと気持ち的にあまり変わらないようだけど、
それでもマジックを趣味にしている子供、ってのは富裕者層なのだと思う。

とりあえず、日本人頑張れ、と思って会場を去った。

香港27日目

2004年3月6日 香港
急に明日夜勤になったので、今日は16時であがり。
とはいっても、フィリピン人の尻ぬぐいで理不尽な残業をしたけど。

帰りにモンコックに寄ったら、すごい人でごった返していた。
やっぱり土曜の夜だからだろうか。
信和中心で、DVD買ってる地元民をちょっとだけウォッチング。
子連れのお父さんは08小隊を買ってた。
女子高生っぽいのは幽々白書、男子高校生もガンダム。
そうそう、今週から仮面ライダーブレイドも出回っていた。

マクーとスーパーで買い込んで、ホテルでビール飲んで飯食って銀英伝観て寝る。

香港26日目

2004年3月5日 香港
初めてフィリピン人と仕事をする。
こっちが指示を出して動いて貰うのだが…。
やつら、同じ人間のふりをしているが、実は違う生物なんじゃないか、と思うことしきり。
単純なことを指示しても間違える、二つのことを指示すると一つのことを忘れる、やたらと私語が多い、飯の時間だけはしっかり取ろうとする、そのくせ仕事のことはルーズ…。
何度殺意を覚えたことか。
いくら単価が安いとはいえ、こんなやつらを使っていったいどうしろというのか。

人間ってのは素質の差こそあれ、最低限のことをする上では差はないものだと思っていた。
でも、それはとんでもない思い上がりだったと思わざるを得ない。
国民性、文化の差、と理解して甘受しなければならないのだろうけど。

香港25日目

2004年3月4日 香港
今日会社のビルの中にあるレストランで食ったポークカツは、3分の1ぐらい軟骨だった。
ナイフで切ろうとすると、やたらと堅い手応えが。
軟骨か、と思って手応えに沿って切っていくと、肉の外周が軟骨だった。
ショーウィンドウに飾ってあったままの大きさの肉が出てきたので、ちょっと嬉しかったけど、結局3分の2しか食えなかった。
羊頭狗肉って言葉を作った国らしい、仕打ちだと思った。

香港24日目

2004年3月3日 香港
音立てて飯食う奴。
くっちゃくっちゃ噛む奴。
スパゲティをずるずるすすって食う奴。
口に物を入れたまま話す奴。

お前、それは不快だからやめろ。
なんで?と問われても不快だから、という他ない。

あと、食ってる間に片手をテーブルの下に置くのやめろ。
だからってその片手で肘をつくのもやめろ。
お前ら、両親とか学校とかで教わらなかったんですか?

香港23日目

2004年3月2日 香港
思えば今日で3週間。
慣れるところは慣れたが、慣れないところは慣れない。どうでもいい悟りだ。
やってることが、仕事→帰る→DVD観る→寝るの繰り返しなので、どうしても仕事の話が多くなってしまうのがつらい。
大体、読んでる人が面白いわけがないし。

今日はちょっと高めのお店で夕食を取った。
パスタ専門店だったのだが、味は普通。
でもこっちでは「普通」というのが非常に貴重。
「普通」っていう理由だけで二日に一度はマクーで食べてしまうぐらいだ。
H$20〜30ぐらいで食べられる食堂は、漢方薬の臭いなのか、なんのにおいなのかわからない異臭を発しているので、精神的にも肉体的にも余裕があるときでなければ入る気になれない。
しかし「普通」ばかり食べていると、明らかに栄養過多で体内に脂肪が蓄積されていくという諸刃の剣。
日本に帰ったらさっぱりしたものを食べよう。よし、そうしよう。
遅れながらも、PT神戸の結果を確認。
黒田正城さん、おめでとうございます。
思えば日本人の悲願がやっと達成されたわけで、自分としても嬉しい限り。
それにしてもあそこまで親和が駆逐されるとは思わなかった…。
トップ8に2人しかいないんだもんなあ…。
プレイヤーとしては、親和を見るのは飽き飽きしてたので、これを機にメタが変わっていくと思うと、それも嬉しい。
フィフスドーン後、例によってまた夏の国内GPで限定構築をやるんだろうけど、どうなるんだか。今から楽しみ。

夜勤明け、今日は休みで明日の午後から出社。
日勤への切り替わりなんだけど、微妙に休みの時間が短い。
通常、日勤→休み→日勤の場合、9時〜21時の定時勤務なら36時間の休みとなるわけなのだが、夜勤→休み→日勤だと実は28時間しか休みがない罠。
微妙に騙されているのだが、誰もそのことをプロパーに言えるわけもなく。

折角の(一応の)休みは外に出ないと損。
モンコックの信和中心は11時頃から稼働すると聞いていたので、朝食取ったりゲーセン入ったりで時間を潰す。
12時前に入ったものの、半分も店が開いていない。
手ぶらで帰るのも悔しいのでぶらぶらと冷やかしていると。

がさ入れ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ キター!!!

店の電気が消えるや否や、店のオヤジに広東語でがなり立てられる。
他の客は落ち着いたもので、冷静が服を着てるんじゃないかと思うぐらいの仕草で、店を立ち去っている。
遅れながら、私が店を出たところでシャッターが閉まった。
他のやばい店も、軒並みシャッターを閉めている。
これががさ入れか!
不安と期待がない交ぜになったところで、警官らしい人が見えた。
かなり悠長な様子。捕まえる気ないんじゃないのか?
もしかして、この場でこんなにドキドキしてるのって、俺だけですかそうですか。

一時間ぐらいして、もう一回来てみると、さっきより沢山店が開いてた。
どうやら警官はただの鈴みたいなものらしい。

香港21日目

2004年2月29日 香港
引っ越しすることになった。ホテルの。
こっちに初めて来て以来、ずっと住んでた豪華ホテルとはおさらば、職場とはかなり離れた、自社で借りてるホテルに移ることに。
会社の都合なんでしょうがないんだけど、無理してこっちに来させられてるんだから、ちょっとぐらい一社員の我が儘を聞いてくれよ、と思うのが本心。どうせ客先で用意してるホテルなんだし。
とは言え、一個人の要望が聞き入れられるわけもなく、ワンチャイにある新たな住まいに、夜勤明けで到着。
地下鉄から徒歩5分とだけあって、周囲は結構な商店街になっており、そういう面では以前よりは便利そうだ。
しかし、ホテルのグレードは2,3ランクは落ちている。
別に王侯貴族に生まれたわけじゃないから、部屋の狭さとか設備に贅沢は言わないけど、今までが今までだっただけに、この落差は激しい。
以前が国内で一泊二万円クラスだとすると、今のホテルは激安三千円クラス、ってとこだろうか。
しかもやっぱりネットは有料だし。
通勤には時間かかるし、不満多し。

あ、通勤経路の地下鉄にモンコック発見。
せめて会社帰りに寄れればいいかも。

香港20日目

2004年2月28日 香港
特になにもない日。

歩道を普通に歩いていたら、車にクラクション鳴らされた。
ガソリンスタンドに入るために、歩道を横切ろうとしていたのだ。
日本じゃ信じられない話だが、こっちじゃ基本的に車優先なのだ。
横断歩道は少なく、歩行者が横断したがるようなところに「右に注意」のように注意書きがしているだけ。
よくこれで事故が起きないものだと感心する。
いや、知らないだけで結構起きてるのかも。

香港19日目

2004年2月27日 香港
今週は夜勤だから、夕方に起きて夕食とってから出社する。
生活のリズムが変わるってのは、思っていた以上に負担になるものの、ちょっとだけいいことは、帰宅途中の眼鏡っ娘が沢山見れるってことだ。
信号待ちで、ファーストフードの中で、路上で。
ありとあらゆるところで、80年代の眼鏡っ娘達を見ることができる。
あんまりじろじろ見るわけにもいかないので、未練を残しながら視線を別に移すのだが、間髪入れずにまた違う眼鏡っ娘が出現するものだから、もう!
まさに濡れ手に粟。
眼鏡パラダイス香港、ここは素晴らしい。

香港18日目

2004年2月26日 香港
ハゲになったらどうしようかと考えた人は結構いると思う。
頭頂部が薄くなりすぎたオヤジが、側頭部から無理矢理髪の毛を持ってきて、ちょっと前の言い方をするならバーコードみたいにしているのも、珍しくない。
そんなオヤジを見て非常に情けないと言うか、せつないと言うか、いとしいと言うか(それはない)色々な感情が湧いてくるものだけれど、こう考えたことはないだろうか。

「未練がましいことなどせずに、ハゲになったら坊主にする」

男らしいと思う。自分もそうしようと思っていた。
今日、職場で本当にそうしている人を見るまでは。
やっぱ実際に見てみると、情けない。
頭を剃っていても、真ん中とサイドの色が微妙に違う。
髪の毛のある人が坊主にしたのと、明らかに違うのがわかる。
ああ、この人はハゲになったから坊主にしたんだろうなあ、というのがわかる。
坊主にした、ってことは、ハゲだってことを気にしてるってことだ。
重要なのは、ハゲなことが恥ずかしいんじゃなくて、ハゲなのを恥じて小細工をしているのが恥ずかしいのだ。
その点ではバーコードと大差ない。

ハゲはハゲでそのままなのが一番なのかも。

蛇足。福島の職場にも坊主にしている人がいて、その人は似合っていた。
気にするような人じゃないから、なのかな?

香港17日目

2004年2月25日 香港
GP香港に出られないことが確実になってしまった。
半ば諦めていたこととはいえ、つらいもんはつらいっす。
しかも、帰国が3/21なもんだから、見事なまでにGP仙台も出られないわけで。
考えてみれば、定職についた時点でイベントには参加できなくなることを覚悟していたわけで。
今までが恵まれすぎていたとも考えられるか。
リミテッドの大会、ってのは非常に惜しいんだけどなあ…。

香港16日目

2004年2月24日 香港
学生時代はずっと深夜のバイトをやっていたし、夜更かし〜徹夜へのコンボも日常茶飯事な自分は、絶対に夜に強いと思っていた。
それなのに、明け方辛いのなんの。
丁度ルーチンっぽい仕事の時間だったのも相まって、朝6時頃は落ちそうになった。いや、実はちょっと落ちた。

書くことがないんで、何の役にも立たないこっちでの食事ガイドラインを書いたみた。

・マクー
 通称マクドナルド。
 H$20(約300円)ちょっとでセットが食べられるのがポイント高い。
 ソフトクリームを扱っている店舗もあり、なんとH$2(約30円)。
 デフォで甘い物好きな地元民は、スーツのサラリーマンまでソフトクリームを舐めている有様。

・吉野家
 マクーに比べればやや割高だが、大盛のセットがH$33(約450円)。
 確実に牛丼臭が立ちこめるので、持ち帰りは素人には(以下略)
 ちなみに米は日本のやつじゃないので、若干パサパサしている。違和感アリ。

・ケンタ
 悪くないが、手軽さ、価格ともにマクーに劣るのでまだ一回しか利用してない。

・カップラ
 日本の技術は世界一ィィィィィと言いたくなるぐらい、安定しているのがカップラ。
 とりあえずカップヌードルを食っておけば間違いない。
 しかしながら、侮れないのが現地のカップラ。
 外れも多いが、ダウトっぽい見かけとは裏腹にウマーなもの多数。
 ちなみに価格帯はH$6〜15(約90〜220円)と幅広い。

・元気寿司
 最近の新たな開拓地。
 (って、地元の中華屋を開拓しろよ、っていうツッコミはスルーでよろ)
 H$9,12,14,22の皿が存在する。
 もっと高い皿があったかもしれないけど、私はH$14の皿までしか食べてないのでわからない。っていうか興味ない。
 メインとなるバトルグラウンドのH$9皿は、サーモン、たまごはお得感があるが、寿司への冒涜とも取れるような、カニカマが存在する。
 シャリにカニカマが乗っかってるんですよ、奥様。
 日本のそれより邪道巻(サラダっぽいやつとか)が多いのはお約束か。

・中華屋
 地元の連中が入るようなところは、はっきり言って殺伐とし過ぎていて、素人には(以下略)。
 最たる物としては、ラーメンを注文したら「出前一丁」が登場した、ってやつだ。
 こっちでいうラーメンのデフォは「出前一丁」なのだ。冗談でなく。
 日本人の口に合う中華を出す店は、それなりに金を払わなければならない。

・似非日本料理屋
 高い。それほどうまくない。店名が謎なやつが多い。

いっぺんでいいから、飲茶してみたいものだなあ。暇と気力がないんだけど。

香港15日目

2004年2月23日 香港
本当は昨日が休みだったんだけど、急に出社せざるを得なくなって、今日にずれこんだ。

評価中の携帯が香港の店頭でも並んでいるのを確認できる。
既に発売になっているのに、未だに評価してるのはどういうことか、っていうと、それだけ問題がありまくりだってことだ。
リセット・フリーズ当たり前。
バグが検出されても、一向に修正されてこない。
技術大国日本が作った携帯だってのに、どういうことなのか。
上の人間が悪いのか、開発の人間が悪いのか、はたまた体制が悪いのか。
協力会社としては売上げが確保できればいいわけだから、会社にとってはいいことなのかもしれないけれど。
自分の食い扶持ぐらいは稼がないとなあ、と思ったり思わなかったり。

そんなことを考えながら、またもや今週もモンコックに来ました。

・レイズナー全部 $H120
・あずまんが全部 $H120
・ガンダムイボルブPLUS $H140
・ガンダムシード $H260
・ONE $H10
・アニマトリクス $H10

WS株式会社ってとこで売ってるやつ
(ピーコのくせに箱にちゃんと書いてあるんだな)
は字幕をOFFにできないのが多かったので、今回はコピー元がそこじゃないとこを可能な限り選んでみた。
当面ほとんど問題なかったが、SEEDだけちょい画質が悪い気がする。

人気のないやつは値段が下がる傾向にある。
ONEやアニマトリクスも多分最初はH$40だったんだはず。
日本で人気があるやつは、大抵こっちでも人気があるようだが、例外としては純愛(?)エロゲ系。
直情的なのかなんなのかわからんけど、Kanonとかそういうやつはこっちじゃ全然人気ないくさい。
エロゲもエロ重視のやつじゃないと売れないみたい。

ホテルに帰ってきたら、明日から夜勤、ってことを命じられた。
私は生活が不規則なのに慣れているし、夜型人間なので問題ないけど、自社の人間はちょっと不満げだった。眠くなるって。
生活のサイクルを切り替えるために、朝までネットとアニメ三昧の予定。

香港14日目

2004年2月22日 香港
「交流を深めましょう」
客先の偉い人が言った。
つまり、飲みに行こうってこった。
行った先はホテル近くのステーキハウス。
今までも外から見たことはあったが、一人で入るような店ではないし、自社の人間はあまり入りたがってなかったので、入っていなかった。
自分的には結構気になっていた店なのでラッキーと思う。

で、入ってみるとアメリカンというか、フロンティアというか、荒っぽいウェスタンな感じの店だった。
肉はでかかったけど比較的パサパサしていたのが残念。
他の料理は結構うまかったが。
ケンタ味のイカリングとか、フライドオニオンは良かった。

気になったのは、アメリカンなのにかかっている中国語の曲と、やたらと店の雰囲気に溶け込んでいる人達。
マリオとズヴィとパパイヤ鈴木とスタパ斎藤が酒を飲んで怒鳴っていた。
ファッキューとかファッキンとかばっかり言ってた。
もしかして他にも言ってたかもしれないけど、多分似たようなことを言ってたんだと思う。
もしかしたらサクラなのかもな。嘘。そんなわけない。

香港13日目

2004年2月21日 香港
ずっと座って仕事をしていると、目の前にあるものをひたすら口に入れてしまう。悪い癖だ。
キシリトール入りガムを食いまくったら、お腹が緩くなってしまった。
おかげで放屁の時のハラハラっぷりと言ったら!

外に出て、地下鉄でデータ収集。
携帯を何台も持って、しかもPCを繋いだりしてると、地元民が覗き込んでくる。
本当に、遠慮せずに覗き込んでくるものだからこっちも居心地が悪い。
日本だったら、気になっても、ちらちら見る程度なんだろうけど。

今日、初めて一緒に仕事をした人のデスクトップに、Fateのショートカットがあることに気付く。
互いに核心に触れずに、ジャブのような会話の応酬をする。
まるでハリネズミが距離を取り合うように。
これからの仕事がちょっと楽しくなりそうだ。

どうでもいいんですが、あれだけ言ったのに、まだ「マローネ エロ」でぐぐってくる人がいるですか!
3日に一人はいるですよ!

香港12日目

2004年2月20日 香港
こっちには日本の物が結構ある。
昨日もコンビニの話だったが、コンビニに並んでいる日本製品はごまんとある。
食料品の半分ぐらいは日本製だし、エロ本も日本製があったりする。
自分が何をしたわけでもないのに、ちょっとだけ誇らしく思えるから不思議だ。
エロ本見て誇らしげな自分発見。

最近ではその日本文化の最たるもの(と信じている)アニメばっかり見ている。
仕事が終わって食事して、自室で自由になるのは早くて23時なのだが、そこからネットを徘徊しながら銀英伝のDVDを観る。
これが最近のマターリスタイル。
やっぱ無理してPS2持ってきて良かった。

香港11日目

2004年2月19日 香港
こっちのビールにチャレンジ。
店に入ったときには、手堅くGUINESSばかり頼んでいたんだが、折角こっちに来たんだから、と話には聞いていたチンタオビールをコンビニで買った。
こっちのビールはぬるい。
いや、ビールだけでなく、飲み物がみんなぬるい。
コンビニの冷蔵庫は恐らく日本のそれの50%しかパワーを出していない。そういう文化なんだ、多分。冷房はかけすぎなんだけど。
で、チンタオビールなんだが。
甘い。薄い。
バドワイザーを腰抜けにしたような味だった。
いや、バドワイザー自体腰抜けなんだけど。
多分もう飲まない。
こっちに来て一月になる、職場のビール好きの人曰く、
「はじめはまずかったけど、最近ではフルーティに感じるようになってきた。悪くない」
だそうだ。
「舌が麻痺してきたのかもしれない」
とも言っていたが。

香港10日目

2004年2月18日 香港
すっかりテンションが落ちがちな昨今ですが、こんな環境でしか書けないことも確かにあるわけで、日記は未来の自分への手紙、なんてことも聞いたことがあるから、特別なイベントがなくてもできるだけ継続させていこうと思っているわけです。
もっとも、Webへの公開を前提として書かれている時点で、上記の理由は純粋なものでなくなっているわけなのですが。
自分のどろどろした欲望を筆頭として、他人に見せたくない脳内はいくらでもあるわけだし。
100%自分をさらけ出すことができる奴なんて、それこそ変態だろうな。

あ、なんか今日の分はこれだけで終わった。

香港9日目

2004年2月17日 香港
そろそろ疲れてきた。
買い物もしたし、帰りたくなってきたなあ。
とは言え、来月20日までいなくちゃならなくなったんだガナー。

こっちに来てから、初めて入った中華屋。
店のつくりもさることながら、殺伐としていた上に料理もまずかったわけだが、今日入ってみたところ、炒飯と麻婆豆腐は普通にうまかった。
でも、疲れて帰ってきたところで、邪険に扱われるのもアレだよなあ。

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DDD

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