神河の1枚

2004年9月9日 MTG
Cranial Extraction (3)(黒)
ソーサリー ― 秘儀(Arcane) Champions of Kamigawa,レア
土地ではないカード名を1つ指定する。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地、手札、ライブラリーの中から、選ばれたカードと同じ名前のカードを全て探し、それらをゲームから取り除く。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
結構騒がれてるけど、これってどうなの?
《ロボトミー/Lobotomy》より強い、って話まであるんだけど、正直そこまで強いのか?と個人的に疑問符。
確かに除去が《神の怒り/Wrath of God》だけのコントロール系デッキには効くだろうし、アイアンワークスみたいなコンボデッキは言わずもがな。
しかし、普通のビートダウン系のデッキに撃ったところで、手札に指定したカードがなけりゃカードアドバンテージは失われるし、そうじゃなくても著しくテンポを失うし、いいことなさげ。

神河以降の環境でどんなデッキがメタにいるのかわからないけど、確実に効くのはトロンぐらいじゃないかと思われ。
親和に撃ったところで、4マナ払ってまで抜きたいカードはないし。強いて言うなら安全確保のための《爆片破/Shrapnel Blast》か《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》か。
青白には前述の通り《神の怒り》だろうけど、それで優位を確保できるのは、こちらがクリーチャーベースのデッキだった場合だし。
トロンは普通に3〜4ターン目に《歯と爪/Tooth and Nail》全部抜かれるとつらいはずだけど。《永遠の証人/Eternal Witness》で回収することもできないし。
優秀なサイドボードカード、っていう位置づけかと思われるんだけど、どうか。

コメント

DDD

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索