またミラディン雑感

2003年8月1日

例によって、
あみあみ
http://www.amiami.com/

からリンクが張ってあった、MTGnews.comのミラディンスポイラーの続報。
http://forums.mtgnews.com/showthread.php?s=fa6adb9f8b5fd64354521a78c72c2ff1&;threadid=141615

雑感。

＞・ Equipment （装備？）カードは、無色のエンチャント（クリーチャー）のようなものですが、クリーチャーが死んでも破壊されません。
＞1ターンに1回、あなたがソーサリーをプレイできるときならいつでも、 Equipment カードを他のクリーチャーに移すことができます。

「ミラディンでは新しいカードタイプが登場」ってのはこれか。
つまり、Tawnos’s Weaponryとか、Flying Carpet（7版以降の）みたいなもんでしょうか。
以前に一部のカードにあったアイディアを、ブロック独自のテーマにしてしまう、という手法は今回もアリのようです。

＞・タップすることで3マナを生み出し、あなたはライフを1点失い、ほかにもう1つ欠点を持つ土地があります。

これだけじゃわからんけど、もう一つの欠点が、
「プレイする時、土地を3つサクる」
「プレイする時、手札から土地を3枚捨てる」
「マナを出すとき、手札を全て捨てる」
みたいなやつだったら萎え。

＞・他のタイプのクリーチャーより、エルフと天使が多く収録されています。

緑のエルフはともかく、白は兵士かクレリックを増やしてくれた方がオンスロートブロックと合わせて使うのが楽しいんだけど。
それとも、
エルフ＝緑
　天使＝白
っていう認識がそもそも間違い？
黒い天使はいたけども。
種族シナジーが期待できないなら、どんな種族に属してたって構いません。
4/4飛行でタップしない「イシュトヴァーンおじ」がいても別にいいです。

＞・レジェンドはほとんどいません。

ストーリーラインはあまり重視されないってことでしょうか。
比較的どうでもいいです。

＞・青の強力なインスタントとエンチャントが多数収録されています。

以前、ちょっとだけ噂のあった、

Dissolve
1青青
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文をゲームから取り除く。
Blowback 1青（この呪文の対象になった呪文のコントローラーは、1青を支払ってもよい。そうした場合、そのプレイヤーはこの呪文をコピーしてスタックに乗せ、そのコピーの新たな対象を選んでもよい。）

ぐらいは入れて欲しいなあ。
でも、せっかく8版から落ちたので単純にCounterspell復活はやめて欲しい。
どっちかというと、バウンスやドロー強化を入れて欲しい。
Man-o’-Warとか、Time Ebbとか、Impulseとか大好きなので。

こっから下は3枚の新しいカード。
リミテッドをプレイする上での感想になってます。
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Vehemence
赤赤
ソーサリー
（コモン）
Equipment 1つを対象とし、それを破壊する。 Vehemence はその equipment のコントローラーに3点のダメージを与える。

Equipmentがどれだけコモンに入ってくるかにかかっているけど、
無色のEquipmentはどんなデッキにも入ってくるはず。
メインに入るかどうかはわからんけど、最低でもサイドボード要員としての地位は安泰。
ドラフトでの目玉（≪Spy Network≫のこと）とか、ほたて（≪Trickery Charm≫のこと）扱いされることは少なくともないだろうな。

Mechanical Advantage
3黒黒
エンチャント（場）
（レア）
あなたがコントロールする、アンタップ状態のアーティファクト1つをタップする：クリーチャー1体を対象とし、それはターン終了時まで -1/-1 の修正を受ける。

各色こぞってアーティファクトを使うカードが満載、となると、やっぱコモンのアーティファクトは多くなると予想される。
アーティファクトが5枚以上取れていればデッキに入りそう。

Ivory Bard
2
Equipment
（アンコモン）
装備したクリーチャーは、 +1/+3 の修正を受ける。

今のところ公開されているEquipmentはこれだけ。
各種クリーチャーの特殊能力（First Strike、Trample、Flying）を付けるEquipmentがあることも容易に想像できる。